ランニング大会が開催されなくなった2020年3月以降、その代わりとしてオンラインでの大会が開催されるようになりました。
オンラインのランニング大会は、スマホのランニングアプリなどを利用して各自がタイムを距離を申請するという方式で行われます。
私は、それまでスマホを持って走ること自体が面倒だと感じていて、ランニングアプリは利用していませんでしたが、使ってみると便利だし楽しくて、初めて使用した2020年4月以降、毎日スマホを持って走るようになりました。
大会がなくなって走るモチベーションを保つことがむずかしくなっていましたが、このおかげで毎朝目標距離を走れるようになりました。
走った距離、時間、コースの高低差、1kmごとのスプリットタイムと言ったデータを毎日記録することができるので、ペース感覚をつかみやすく、走力向上につながっています。
今は月間走行距離300kmを目標に走っていて、1日平均10km走るのですが、走るコースを変えても正確に距離が計測できることで、その日の気分に合わせて好きなコースを走りやすくなり、ほぼ毎日10kmのランニングを継続できるようになりました。
私が使っているのはアシックスのRunkeeperというアプリです。
操作が簡単で、ランニング中の景色を撮影して記録と一緒に保存できるので便利です。
この記録をSNSに投稿していて、投稿を始めた最初の頃は、こんな遅いタイムなのに投稿するのは恥ずかしいなと思っていました。
自分が走るのが遅いということに引け目を感じていて、速いタイムで走っている人の投稿ばかりが目についていたのでそんな風に感じていたのだと思います。
実際には、ゆっくり走る人もいれば速く走る人もいて、自分だけが遅いわけでもないし、ただジョギングを楽しんでいるだけなのでタイムは関係ないわけです。
SNSに投稿していろんな人からコメントがあったことで、そのことに気づき、マイペースでランニングを楽しめるようになりました。
走れることだけでありがたいことで、毎朝走れることに感謝します。